こんばんは!
みっこです。
先週から、Googleの医療・健康ジャンルのアップデートで、
私の周りを含め、Twitter上でもザワザワしていますよね。
一気にアクセス数が下がったり、報酬が落ちたり・・・
って人もかなり多いのではないでしょうか?
私の運営するサイトも影響がありました((+_+))
目次
手持ちサイトで順位変動をチェック
私の運営するサイト群で、
今回の健康アップデートで影響のあったジャンル、
なかったジャンルをまとめてみましたので、
よかったら参考にしてみてください。
(あくまでも私のサイトの場合ですので全てのサイトに当てはまるとは限りません)
順位が落ちたジャンル
・便秘
・妊活
・酵素ドリンク
・「○○症」「○○薬」「○○(健康系症状)サプリ」で上がっているキーワード
順位に影響がなかったジャンル
・コスメ
・ダイエット
・エステ
・脱毛
・育毛
・ペット系(病名入っていても影響なし)
・上記順位が落ちたジャンルでも「商標+口コミ」キーワードの記事
・その他医療・健康に全く関係ないジャンル
ざっと調べてみるとこんな感じでした。
っていうかGRCが12月7日から全く機能しない><
(これは何か対処法はないのでしょうか?)
なので、主要ジャンルのサイトを一つ一つSEOチェキでチェックしました。
なので、見落としや気づいていない部分もあるかもしれませんが、
手持ちのサイトもアクセス数が半分以下になってしまった物もあって残念です。
【例】病名+治療薬 というキーワードの順位
例えば、手持ちのサイトで、
「病名+治療薬」
というサイトがありました。
このサイトは2014年に作った物で、
今までず~っと1位~2位をキープしていたサイトでした。
実際売っているのは薬ではなくサプリなのですが、
このサイト、2位⇒42位まで落ちました。
このサイトは思い入れのあるサイトだったのでちょっと残念でしたね。。
まぁ2ページしかないサイトでしたが・・
で、実際の検索結果がどうなっているのかGoogleで調べてみたところ、
2位 ウィキペディア
3位 ウィキペディア
4位 厚生労働省
5位 クリニックHP
6位 クリニックブログ
7位 大企業運営コミュニティサイト
8位 日本経済新聞
9位 クリニック情報まとめサイト
10位 学会誌
見事にお堅いサイトばかり。
医学会誌なんか誰が読むんだ!?って感じですよね((+_+))
しかもPDFだし・・!
検索ユーザーにとって今回のアップデートの影響は?
アフィリエイター側に立ったら、もちろんショックな今回のアップデート。
では検索ユーザー側にとって
このアップデートは良いことなのか、悪いことなのか?考えてみましたが、
何とも言えませんね・・・
今日、個人的にとある病気のことについて調べていたんですが、
今までは個人の体験談とかブログとかを良く読んでいたのですが、
そういった個人のブログがなかなか出てこない!!
検索ワードを色々変えて、3語、4語にして調べてみたり、
2ページ目以降も見たりして探してみましたが、
出てくるのはウィキペディア、クリニックのHP、厚生労働省のHP、大きな医療系のサイト・・・
私が見たかったブログにたどり着くことはできませんでした。。
これが本当にユーザーにとって良いアップデートなのでしょうか?
でも、確かに医療系の記事って命に係わることがあるので、
どこの誰が書いたのか分からない情報が上位表示していることに
危険性を感じたこともありました。
例えば、
「子供が夜中に高熱を出した時、病院に行くタイミングは?」
みたいな記事を見てもアフィリエイトサイトばかりで、
私はアフィリエイターなので、
この情報を信じても良いのか!?この情報は正しいのか!?
って医療系の情報は全て疑って見ていました。
でも、アフィリエイターじゃない一般の人の場合は、
「子供の高熱が出た時でも、きちんと睡眠がとれているようでしたら、
翌朝一番に病院に行くのでも大丈夫です」
なんていう記事を見たら、
「そっか、大丈夫か、苦しそうだけど一応寝ているし、このまま様子を見よう」
と思いそのままにしたところ、翌朝大変なことに・・
なんてことも起きないとは限りません。
それくらい医療系の情報って、私のような専門分野の知識の無い、
普通の人が書くのって危険なのかも、とも思います。
私が探して、見つからなかった病気体験談ブログも、
もしかしたら間違っている情報が書いてあるかもしれないし、
それを鵜呑みにして信じてしまって行動を取ったら、
病気が悪化してしまうことがあるかもしれない・・
そう思うと、今回の医療・健康ジャンルのアップデートは仕方がないことなのかなとも思います。
ただ、実際にきちんと医師に監修してもらった正しい情報が載っているアフィリエイトサイトまで、
順位が下がってしまう、というのは、
アフィリエイターにとってもユーザー側にとっても、
なんだかもったいない気もしますね。
リスク分散の大切さ
今回のアップデートを体験して、
いろんなジャンルや規模のサイトを作って、
リスク分散することの大切さを改めて実感しました。
実際私は、
大規模サイトもペラサイトも中規模サイトも、
色んな規模のサイトを持っています。
また、ジャンルも一つのジャンルに絞らず、
売れそうな商品を見つけたら、ジャンルにこだわらずとりあえずサイトを作ってみるタイプです。
なので、ジャンルも自然にばらけているので、
今後検索順位に何らかの変動が起こった場合でも、
すぐに売り上げがゼロになるってことは考えにくいです。
今回のアップデートは被リンクを全く送らないホワイトなサイトも関係なく順位が落ちているので、
ホワイトだからって安全っていうわけでは無いということが分かりましたし、
もしかしたら今度はページ数が少ないサイトは順位が落ちるっていうアップデートが来るかもしれません。
また、今は大丈夫な美容系・ダイエット系・育毛系のジャンルもちょっと怪しいですよね。
金融系ジャンルもお金に係わる大事なことなので、対策される日が来るかもしれません。
ありとあらゆる可能性を考え、
色んな形態・ジャンルのサイトを複数持っておくことが、
リスクヘッジになると思います。
今後の対策について
最後に。
今回の健康・医療系アップデートを受けて、私が行う対策は、
①落ちたサイトについては諦める
②健康・医療ジャンル以外のサイトを作る
これだけです。
健康・医療ジャンルは検索順位が多少戻ったとしても、
今後はもう厳しくなると思います。
それならば、思い切ってもう健康ジャンルのサイトは諦めて、
他のジャンルのサイトを作ります!
健康・医療系のジャンルって確かに稼ぎやすかったですが、
稼ぎやすいジャンルは他にもありますよね?
落ちたサイトは諦めて、他でカバーする!
この作戦で行きます!!